私がリクガメを飼い始めた1つのきっかけと検討した3つのこと

きっかけ

私がリクガメを飼おうとしたきっかけは息子が産まれたことでした。もともと子供が産まれたら木を植えたいなと思っていました。例えば桜の木とか。しかし、家があるわけでもなく植える土地がないので何か他の方法がないかと考えました。

木のように長く生きる生き物がないかと考えた結果思いついたのが、リクガメの飼育でした。リクガメなら長生きしてくれるし、息子の初めての友達になってくれるかもしれないと思ったので真剣に検討を開始しました。

検討したこと

必要な広さ・場所

リクガメについては全くの素人でしたので、飼育のイロハがわかりません。なので、一から調べることになりました。まず、気になったのが必要な広さです。すでに水槽がありますので、あまり大きな場所を取ることができません。部屋に放し飼いも考えたのですが、やはり糞の問題が解決できそうになかったので諦めました。

家の中で空いている場所と言えば本棚の上くらいでした。測定してみたところ、本棚は長さ120cm、奥行き45cmでした。リクガメというのは、このくらいの広さで飼育できるものなのか、判断ができなかったのでネットや本を買って調べてみたところ、どうやら120cmあれば十分な大きさで飼育できそうなことがわかりました。

費用について

すでに水槽もありますので、維持費が高いと問題になります。なので、まずは維持費用について検討しました。維持費用としてかかりそうなのは、以下であることがわかりました。

  • 電気代
  • 餌代
  • 病院代

電気代はヒーターの費用です。リクガメは基本的に温暖な場所に住んでいることがわかったので、夏場を冷やす必要はなさそうでした。なので、冬場のヒーター代がかかることがわかりました。餌代は小松菜と練り餌くらいでしたので、そこまで高くないことがわかりました。病院代は病気になった場合にのみ必要で、病院や症状によるようですが、安いと3000円くらい、高いと1万円前後になりそうでした。これは特別な場合にかかる費用ですね。

初期費用については

  • リクガメ
  • ケージ
  • ヒーター
  • サーモスタット
  • 床材
  • 隠れ家
  • 紫外線ランプ

このくらいを購入する必要がありそうでした。調べてみたところ機材で5万円ほどかかりそうなことがわかりました。リクガメは種類で大きく金額が異なっていました。

手間について

すでに水槽があったので、これ以上手間が増えると管理が大変だと思っていました。水槽の管理といってもそこまで多くはないため、増えてもできないことはないのですがあまりに大変だと子供の世話もありますので、課題となります。

これは調べた結果、ほとんど手間がかからないことがわかりました。

  • 毎日餌を与えること
  • 水を交換すること
  • 糞の処理をすること

その他体重管理をしたりなどはありますが、1〜2ヶ月に1度くらいで良さそうなので手間ではありません。お世話はそこまで大変ではないことがわかりました。

まとめ

検討した結果、リクガメ飼育はそこまで大きな課題はないことが分かりました!子供の誕生記念ですし、子供の情操教育も兼ねています。費用はかかりますが、得られるものの方が多いと思いリクガメ飼育に踏み切りました。

寿命も長いので、ある程度覚悟をもって飼育してあげる必要があります。それを見越しても一緒にリクガメと生活するのは悪くないと思いました。飼育してみて、リクガメは懐くこともわかり、子供もカメが好きなようなのでとても満足しています。

もし、飼育するかどうかで悩まれている方がいれば、是非一度お店に行ってみてください。飼育環境をしっかりイメージすることができますし、飼育できそうかの判断がしやすいと思います!