【飼育記録】ミクロラスボラ・ブルーネオンはどうすれば維持できる?

はじめに

”PasyaPasya”

体色について

ミクロラスボラ・ブルーネオンは体調が悪化すると体の透明感が失われます。これは目で見てすぐ分かるレベルの変化が起きるため分かりやすいです。経験上、透明感が失われたからといって、すぐに死ぬことはないのですがその後に透明感が戻っても体調を崩しやすいことが多かったです。また、透明感が失われたままのミクロラスボラ・ブルーネオンはその後亡くなってしまうことが多いです。なので、色がおかしいなと思ったら対応をした方が良いと思います。

水換えについて

ミクロラスボラ・ブルーネオンは水換えを少しサボると調子を崩す事が多く、最悪は死んでしまう場合がありました。経験上は1週間以内(毎週)に水換えをしておけば特に問題はなかったです。他の魚よりも硝酸塩またはリン酸塩の蓄積に弱い側面があると思われます。限界の硝酸塩量はわからないですが、余裕をもって25ppm以下を基準とするべきだと思います。

また、水替えを一気にした場合も、亡くなってしまうことがありました。水換えは高頻度で行った方が良いですが、一気に大きく水替えはしない方がよいかもしれません。

餌やりについて

動き回るせいなのか、餌やりを頻繁にやらないと死んでしまったことがありました。餌を少なめにしていた時、2、3日に1回程度の時は突然バタバタと2、3匹死んでしまったことがあります。餌の頻度を毎日に戻すと死ぬことがなくなりました。前のはたまたまかと考えてその後もう一度餌の頻度を落とした場合にまた2、3匹死んでしまったことがあったので、どうも餌の頻度は多めにする必要があるようです。

水温について

我が家では水温は年中25℃で維持しています。冬も夏もクーラーはつけっぱなしなので、温度はほぼ安定している状態です。ただ、一度だけ水換えの際に誤って17℃の水を入れてしまった時は1匹調子を崩してしまいました。水温については我が家は安定しているので、あまり情報が得られていません。かといって、低くしたり高くしたりするのは怖いので25℃なら問題はなさそうとしか言えません。

pHについて

水槽をリセットした時より前はソイルを使っていたこともあり、6.5程度の弱酸性であったがリセット後は7.5程度の弱アルカリ性で安定しています。どちらのpHでも調子を崩すことはありませんでした。リセット直後も以外にも死ななかったです。

病気について

ミクロラスボラ・ブルーネオンがかかる病院らしい症状は泳ぎ方がおかしくなるくらいで、白点や体が赤くなるなどの症状は今まで見たことがありません。泳ぎ方がおかしくなるのはエロモナスなどの感染が考えられますが、分かりやすい症状はあまり出たことがありません。前述の体色の変化が一番分かりやすく、透明感がなくなったなと思ったら、その状態のまま☆になってしまいます。

まとめ

実際に住んでいる場所について調べてみたのですが、いまいち水質については分かりませんでした。飼育経験からの推測になりますが、ミクロラスボラ・ブルーネオンは清浄な水を好むと思われます。硝酸塩の低い水を維持する必要がありますが、餌は頻繁に上げる必要があります。巷で飼育が難しいといわれる理由は、綺麗だけど餌を多く上げなければいけないからではないかと推測しています。餌を多めにあげて水をきれいに保つには水替えを頻繁に行う必要があることから、手間の関係で長生きしないのではないでしょうか。