【失敗談】海水アクアリウムでのろ過の崩壊記録を公開します

はじめに

PasyaPasya
海水魚水槽にでは、オーバーフロー水槽が様々な面から利点がありますが、家のスペースの関係でオーバーフロー水槽が置けないため、外部フィルターにて運用しています。メンテナンスの際に作業性を向上させるために外部フィルターの場合ダブルタップを使用することがあります。このダブルタップは非常に便利なのですが、たった一つ弁の開け忘れをするとろ過が崩壊することがあり、ろ過の崩壊=水槽の崩壊とほぼ等しいため、同じ失敗が少しでも減るようにその失敗談を話すことにしました。

どんな失敗をしたか

メンテナンスの際にダブルタップの弁を閉じてメンテナンス終了後に開け忘れました。たった一つ、これだけのことを忘れてしまいました。淡水でも同様の失敗をしたことがあるのですがが、淡水の場合は海水アクアリウムと比較すると致命的失敗になりにくいです。何故かというと海水の場合は、上記失敗をすると硫化水素の発生に繋がるためです。

何が起きるか


写真の通り、外部フィルター内が真っ黒になり、凄まじい臭いを発生しました。臭いは卵が腐った臭いであり、人体に有害です。海水の場合は酸素が届かないと、嫌気性生物により硫化水素が発生します。メカニズムは外部フィルター内にはろ材があり、通常は好気性and通性嫌気性生物が繁殖しているのですが、これらが酸素を消費します。水の流れがないフィルター内の酸素が激減し、嫌気性生物が繁殖を始めます。その嫌気性のバクテリアが繁殖することで、写真の出来事が発生します。

どうやって生体を救うか

生物濾過の機能はほぼなくなってしまっているので、新しくろ過を立ち上げる必要があります。それまでは水換えで凌ぐか、アンモニウムを吸収するゼオライト(海水中での吸収は諸説ありますが、実績があることと、文献がでも0%ではないことから記載)のような鉱物を利用するしかありません。それ以外に最近検討しているのが、SeachemのPrime(プライム)です。塩素の除去に使用できるカルキ抜きのような添加剤なのですが、これに追加してアンモニアを変化させるとの記載があります。この効果が本当にあるのなら、最悪の緊急時に使用できることとなり、保険として成り立ちます。このアンモニアに対する効果はいつか検証しようと考えています。

今回の対応

今回はすぐに代用できるろ材がもなかったため、新しくろ材を立ち上げることとしました。ろ材をについては、とにかく早く立ち上げる必要があるため、バケツに大量のアンモニアを投入し、温度を30℃まで上げて外部フィルターでバケツの水を循環させることでろ材をの熟成を加速させることとしました。この結果については別のページにて記載がしようと思います。

まとめ

外部フィルターを海水水槽で使う場合には、ダブルタップの取り扱いにはかなり注意する必要があります。弁の開け忘れたという誰もが起こしてしまうウッカリミスが原因であり、根本的な対策が取りにくいのが悩みどころです。その場合の対処方法について私の場合は、即効性のある効果的な方法を知らないため大量の水換えにより生体が耐えてくれることを祈るしかありません。これらについては改善策を検討していきたいと思います。